はり師・きゅう師の生理学の国家試験問題の『筋肉』の総合問題をまとめました。分類は東洋療法研修試験財団の「国家試験出題基準」を参考にしています。
≪E.総合≫
●問1(はき第1回問48)
骨格筋で誤っているのはどれか。
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1.骨格筋には横紋構造が認められる。
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2.白筋線維は疲労しにくく赤筋線維は疲労しやすい。
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3.筋収縮のエネルギーはATPの分解によって得られる。
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4.筋収縮に伴って熱が発生する。
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解答
【2】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問2(はき第4回問46)
筋収縮について誤っている記述はどれか。
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1.エネルギーとしてATPを用いる。
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2.筋収縮に伴って熱が発生する。
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3.運動の多くは単収縮による。
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4.強縮が続くと筋の疲労が起こる。
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解答
【3】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問3(はき第7回問46)
単収縮のみを起こすのはどれか。
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1.骨格筋
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2.平滑筋
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3.心筋
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4.括約筋
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解答
【3】
解説
1.
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骨格筋は強縮が多い
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2.
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平滑筋はほとんどが強縮である。
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3.
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心筋は単収縮のみである。よってこれが正解である。
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4.
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括約筋は骨格筋由来のものと平滑筋由来のものが存在するが、どちらも強縮を行う。
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骨格筋、心筋、平滑筋のそれぞれの特徴は以下の通りである。
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骨格筋
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心筋
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平滑筋
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筋線維
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横紋筋
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横紋筋
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平滑筋
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細胞間の興奮伝導
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絶縁伝導
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全体に広がる
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ある方向に広がる
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神経支配
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運動神経
(随意的)
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自律神経
(不随意的)
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自律神経
(不随意的)
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活動電位の
絶対不応期
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短い
(1~2ミリ秒)
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長い
(200~300ミリ秒)
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中
(50~100ミリ秒)
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強縮
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強縮が多い
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単収縮のみ
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ほとんどが強縮
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●問4(はき第9回問46)
筋の性質について正しい記述はどれか。
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1.骨格筋は不随意筋である。
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2.骨格筋は機能的合胞体である。
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3.心筋は単収縮のみである。
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4.平滑筋には横紋構造がみられる。
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解答
【3】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問5(はき第11回問48)
骨格筋について正しい記述はどれか。
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1.ミオシンフィラメントはアクチンフィラメントより細い。
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2.カルシウムイオンは筋収縮時に筋小胞体に取り込まれる。
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3.単収縮より強縮の方が収縮高が大きい。
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4.単一筋線維の単収縮を筋緊張という。
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解答
【3】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問6(はき第18回問42)
筋運動に関する組合せで誤っているのはどれか。
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1.筋疲労 ―――――― 乳酸
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2.姿勢保持 ――――― 等尺性収縮
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3.ATPの枯渇
―――― 筋硬直
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4.瞬発的な運動 ――― 有酸素運動
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解答
【4】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
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