はり師・きゅう師の生理学の国家試験問題の『循環』の中から「血液凝固の仕組み」に関する問題をまとめました。分類は東洋療法研修試験財団の「国家試験出題基準」を参考にしています。
≪B.血液凝固の仕組み≫
b.血液凝固因子
●問1(はき第14回問35)
血液凝固に関与するのはどれか。
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1.ビタミンC
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2.ビタミンD
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3.ビタミンE
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4.ビタミンK
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解答
【4】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
c.線維素溶解(線溶)
●問1(はき第6回問35)
線維素溶解に働く物質はどれか。
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1.プラスミン
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2.トロンビン
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3.アルブミン
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4.カルシウム
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解答
【1】
解説
線維素溶解はフィブリン(線維素)がプラスミンというタンパク分解酵素によって分解されるために起こる。
1.
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上述の通り、プラスミンは線維素溶解に関与する。よってこれが正解である。
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2.
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トロンビンは血液凝固に関与する。
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3.
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アルブミンは細胞へのアミノ酸供給、膠質浸透圧の維持や血管内の水分保持に関与する。
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4.
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カルシウムは血液凝固に関与する。
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e.総合
●問1(はき第15回問31)
出血時の血液の変化で誤っているのはどれか。
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1.流動性消失
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2.フィブリノゲンが血球を補捉
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3.血餅の退縮
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4.血餅からの血漿の滲出
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解答
【2 又は
4】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
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