はり師・きゅう師の生理学の国家試験問題の『消化と吸収』の中から「消化液の働きとその調節」に関する問題をまとめました。分類は東洋療法研修試験財団の「国家試験出題基準」を参考にしています。
≪C.消化液の働きとその調節≫
a.消化液の種類、成分と働き
●問1(はき第13回問34)
アシドーシスの原因とならないのはどれか。
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1.呼吸量減少
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2.腎機能低下
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3.頻回の嘔吐
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4.持続する下痢
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解答
【3】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問2(はき第24回問29)
膵液のpHはどれか。
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1.弱アルカリ性
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2.中性
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3.弱酸性
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4.強酸性
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解答
【1】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
b.消化液分泌の調節
●問1(はき第12回問39)
胃液分泌を促進するのはどれか。
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1.交感神経活動の増加
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2.セクレチン分泌の増加
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3.食物による胃壁の伸展刺激
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4.酸による十二指腸粘膜の刺激
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解答
【3】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問2(はき第13回問39)
胃液分泌を抑制するのはどれか。
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1.食塊による胃壁の伸展
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2.迷走神経の活動亢進
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3.ガストリンの分泌
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4.セクレチンの分泌
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解答
【4】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
c.胆汁の成分と働き
●問1(はき第3回問39)
胆汁酸の作用はどれか。
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1.糖質分解
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2.脂肪乳化
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3.ビリルビン生成
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4.蛋白質分解
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解答
【2】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問2(はき第7回問36)
ビリルビンについて誤っているのはどれか。
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1.胆汁成分である。
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2.血漿蛋白である。
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3.腸内でウロビリノーゲンになる。
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4.ヘモグロビンの分解産物である。
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解答
【2】
解説
ビリルビンは胆汁に含まれる黄色い胆汁色素である。赤血球の破壊によって放出されたヘモグロビンのうちヘムが鉄分を離すとビリルビンとなる。ビリルビンは不溶性で、タンパク質と結合して肝臓に運ばれ、そこで水溶性のビリルビンとなり、肝臓から胆汁成分として十二指腸へ排出される。腸内にでたビリルビンは細菌の作用により還元されてウロビリノゲンとなり、大部分(約80%)は糞便中に排泄される。
1.
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上述の通り、ビリルビンは胆汁に含まれる。
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2.
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ビリルビンは血漿タンパクではないため、これが正解である。
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3.
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上述の通り、腸内に出たビリルビンは細菌の作用により還元されてウロビリノゲンとなる。
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4.
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上述の通り、ビリルビンは老廃赤血球に由来する。赤血球から放出されたヘモグロビンはヘムとグロビンに分解され、ヘムは鉄を離してビリルビンという黄色い色素となる。
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●問3(はき第8回問39)
胆汁について誤っている記述はどれか。
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1.消化酵素を含む。
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2.胆汁酸を含む。
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3.胆汁色素はビリルビンである。
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4.十二指腸に排出される。
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解答
【1】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
●問4(はき第14回問37)
胆汁について誤っている記述はどれか。
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1.肝臓で産生される。
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2.分泌は迷走神経によって調節される。
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3.脂肪の消化・吸収に働く。
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4.消化酵素を含んでいる。
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解答
【4】
解説
準備中です。しばらくお待ちください。
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