2013年11月28日木曜日

股関節屈曲拘縮に対する検査『トーマステスト(Thomas test)』

『トーマステスト(Thomas test)』は股関節屈曲拘縮の有無を確認するテスト。


患者を仰臥位とし、片方ずつ膝を胸につけるように両手で抱かせる。この肢位で、屈曲していない方の大腿がベッドから離れたら陽性とする。大腿四頭筋の筋緊張が触れる場合、大腿直筋による拘縮が示唆される。もし大腿直筋に緊張が触れなければ、股関節の構造もしくは関節包が原因と考えられる。






<参考>

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