2013年10月28日月曜日

肩関節の滑液包炎および肩回旋筋腱板損傷に対する検査『ダウバーン徴候(Dawbarn’s test)』(動画付き)

『ダウバーン徴候(Dawbarn’s test)』は肩回旋筋腱板(ローテーターカフ)損傷や肩峰下滑液包、三角筋下滑液包の炎症を確認するテスト。


上肢下垂位にて肩峰下部に圧痛があるが、他動的に90°外転すると圧痛が消失する。これは肩関節の外転により、肩峰下滑液包と大結節部が肩峰の下に滑り込み、当該部への圧が減少するためである。三角筋下滑液包炎、肩峰下滑液包炎または肩回旋筋腱板損傷のときにみられる徴候である。







<参考>

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