2016年4月18日月曜日

【生理学】 3.呼吸 C.呼吸運動と呼吸調節 【はり師・きゅう師の国家試験問題】

はり師・きゅう師の生理学の国家試験問題の『呼吸』の中から「呼吸運動と呼吸調節」に関する問題をまとめました。分類は東洋療法研修試験財団の「国家試験出題基準」を参考にしています。






C.呼吸運動と呼吸調節≫

e.呼吸の反射性調節
●問1(はき第1回問37
呼吸調節で正しいのはどれか。
1.延髄の呼吸中枢には呼息中枢と吸息中枢とがある。
2.吸息で肺が伸展すると呼息が抑制される。
3.血液のpHが低下すると呼吸運動が抑制される。
4.動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される。
























解答
1

解説

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●問2(はき第4回問37
呼吸の化学受容器反射を起こすのはどれか。
1.動脈血中の酸素分圧増加
2.動脈血中の炭酸ガス分圧増加
3.静脈血中の酸素分圧増加
4.静脈血中の炭酸ガス分圧増加
























解答
2

解説

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●問3(はき第5回問38
呼吸調節におけるヘーリング・ブロイエル反射について正しい記述はどれか。
1.受容器は圧受容器である。
2.求心路は交感神経である。
3.反射中枢は視床にある。
4.吸息中枢が抑制される。


























解答
4

解説

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●問4(はき第7回問39
ヘーリング・ブロイエル反射(肺迷走神経反射)で正しいのはどれか。
1.咳を起こす反射
2.あくびを誘発する反射
3.吸息を抑制する反射
4.呼息を抑制する反射
























解答
3

解説

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●問5(はき第10回問37
呼吸の反射性調節について正しい組合せはどれか。
1.動脈血酸素分圧の低下 ──────── 呼吸促進
2.動脈血二酸化炭素分圧の低下 ───── 呼吸促進
3.肺伸展受容器の興奮 ───────── 呼息抑制
4.脳脊髄液中の水素イオン濃度の上昇 ── 呼吸抑制























解答
1

解説

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●問6(はき第12回問37
正常時の呼吸調節で誤っている記述はどれか。
1.呼吸中枢は延髄にある。
2.血液のpHが低下すると呼吸運動は促進される。
3.吸息で肺が伸展すると吸息は抑制される。
4.動脈血酸素分圧が低下すると呼吸運動が抑制される。


























解答
4

解説

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●問7(はき第18回問34
呼吸促進が起こるのはどれか。
1.大動脈小体の興奮
2.動脈血酸素分圧の上昇
3.肺伸展受容器の興奮
4.脳脊髄液水素イオン濃度の低下




























解答
1

解説

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●問8(はき第23回問28
へーリング・ブロイエル反射について正しいのはどれか。
1.受容器は圧受容器である。
2.求心路は交感神経である。
3.反射中枢は視床下部にある。
4.吸息中枢が抑制される。























解答
4

解説
肺が吸息により伸展されると肺の伸展受容器が興奮し、その情報は迷走神経を介して呼吸中枢に伝えられ、吸息中枢を抑制する。その結果、吸息が抑えられ、吸息から呼息に移行する。これをヘーリング・ブロイエル反射という。
1.受容器は伸展受容器である。
2.求心路は迷走神経の副交感神経線維である。
3.呼吸中枢は延髄に存在する。
4.上述の通り、肺伸展受容器の興奮は迷走神経を介して延髄の呼吸中枢に伝えられ、吸息中枢を抑制する。よってこれが正解である。























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