2016年4月14日木曜日

【生理学】 2.循環 E.血管系の構造と働き 【はり師・きゅう師の国家試験問題】


はり師・きゅう師の生理学の国家試験問題の『循環』の中から「血管系の構造と働き」に関する問題をまとめました。分類は東洋療法研修試験財団の「国家試験出題基準」を参考にしています。







E.血管系の構造と働き≫

a.大循環(体循環)と小循環(肺循環)
●問1(はき第3回問40
安静時の腎血流量は心拍出量の約何%か。
1.5
2.10
3.25
4.50























解答
3

解説
1.
安静時の血液量が心拍出量の5%なのは心臓である。
2.
安静時の血液量が心拍出量の10%に該当する部位について教科書には記載されていないが、皮膚・骨・その他の部位では12%とされている。
3.
安静時の血液量が心拍出量の25%なのは腎臓である。よってこれが正解である。
4.
安静時の血液量が心拍出量の50%に該当する部位について教科書には記載されていない。







●問2(はき第20回問33
肺循環について正しい記述はどれか。
1.大循環とも呼ばれる。
2.体循環の動脈圧より低い。
3.肺動脈は動脈血を運ぶ。
4.肺静脈は右心房に血液を運ぶ。

























解答
2

解説

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d.弾性血管、抵抗血管、交換血管、容量血管
●問1(はき第6回問36
抵抗血管はどれか。
1.大動脈
2.大静脈
3.細動脈
4.細静脈

























解答
3

解説
1.
大動脈は弾性血管とよばれる。
3.
細動脈は血管抵抗が特に大きいため、抵抗血管とよばれる。よってこれが正解である。
2・4.
静脈は血管壁が薄く血管の抵抗が小さいために、伸展しやすく、血液貯蔵所としての役割を持つため、容量血管とよばれる。














g.毛細血管の循環
●問1(はき第21回問37
尿量を増やすのはどれか。
1.循環血液量の減少
2.血漿浸透圧の上昇
3.バゾプレシン分泌の増加
4.心肺部圧受容器活動の亢進

























解答
4

解説

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h.静脈還流
●問1(はき第12回問35
静脈還流を促す因子でないのはどれか。
1.静脈弁による逆流防止
2.骨格筋の収縮によるポンプ作用
3.右心房内圧の上昇
4.吸息時の胸腔内圧低下
























解答
3

解説

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●問2(はき第15回問32
静脈環流が促進される要因でないのはどれか。
1.呼息
2.静脈の弁
3.歩行運動
4.心房内圧の低下
























解答
1

解説

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